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営業マネージャー弘和ブログ
安心してインターネットを活用[コンピューターウイルスの感染経路は?①]
[2015年06月09日]
前回も書きましたが
コンピューターウイルスは色々な方法で感染してしまいます。
年金漏洩問題でもありましたが電子メールやUSBメモリなどの記憶媒体、
ホームページの閲覧等・・・・ウイルスのタイプによって異なります。
感染してしまいますと、システムの破壊や、他のコンピュータに感染します。
また、コンピュータに残って不正な侵入口を用意したりするなど様々です。
そこで、今回はコンピューターウイルスの感染経路について書いてみます。
①電子メールの添付ファイルからの感染
今回の年金漏洩問題に繋がったケースです。
電子メールに添付されてきたファイルを確認せずに開くと、
それがウイルスが入ったプログラムであった場合に感染します。
以前では電子メールで実行形式のファイルが送信されてきたら注意が必要でした。 しかし、最近ではファイル名を巧妙に偽装するケースが増えています。
例えば、今回の年金情報漏洩では受信したメールのタイトルは
「厚生年金基金制度の見直しについて(試案)」に関する意見、
給付研究委員会オープンセミナーのご案内、
厚生年金徴収関係研修資料、
医療費通知、の4種類だったと報道されています。
また、送信元はフリーメールアドレスだったと!
このフリーアドレスには要注意です。
普通に考えれば重要なメールをフリーアドレスで送ってくる事事態NGですね。
なのでメールに添付されてきたファイルは簡単に開くのは危険です。
②USBメモリからの感染
一般的に販売されていますパソコンは、 USBメモリを差し込みますと自動的にプログラムが実行されます。
この自動的にプログラムが実行される仕組みを悪用して
パソコンに感染するウイルスがあります。
このウイルスは、パソコンが感染してしまいますと
感染したパソコンに他に差し込まれたUSBメモリにも感染するなど
被害を拡大させるものもありますので注意が必要です。 USBメモリからの感染を防ぐには?
■パソコンの自動的プログラムの停止
自動的にプログラムを起動する設定を停止します。
停止方法はパソコンのOSによって方法が異なりますので
お手持ちのパソコンのOSを調べる事が必要です。
■他人のUSBを自分のパソコンに使用するのはNG
他人のUSBメモリは、実際に安全なのかどうかが分りません。 もしかすると知らない間に感染しているかもしれません。
ですので他人のUSBメモリを利用するのは避けましょう。
■不特定多数が使うパソコンでのUSBメモリ利用はNG
今ではあらゆる場所でパソコンが利用できるような時代です。 インターネットカフェ、学校、図書館等・・・・
特にネットカフェでは感染している可能性が高いたUSBメモリの利用は避けましょう。
■ウイルス対策ソフトが利用されていないパソコンでのUSBメモリはNG
ウイルス対策ソフトが入っていない端末は、 感染している可能性が高いため、USBメモリの利用は避けましょう。 ■こまめにUSBメモリ内のウイルス検索を行いましょう パソコンにウイルス対策ソフトが入っている場合、 定期的にウイルス対策の検索をおこないます。 USBメモリの中までウイルス対策のチェックは忘れてしまいますので 定期的にUSBメモリ内もウイルスチェックを行いましょう。
テーマ:■ネットセキュリティ
Posted at 16:21
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